生徒の話

2021.12.28

シリウスの生徒が英語の模試でなぜか高得点な理由は?と考えてみました

現在も週1回の英語指導をさせてもらっているSくんは高校1年生。彼は小学校2年生からフォニックスを含む英語音読トレーニングを受けています。(当時は低学年のクラスがありました。)

高1模試で英語がハイスコア

先日、定期考査の話から模試の結果の話になりました。

英語で超難関私大合格レベルのスコアが取れたとのこと。嬉しそうな顔をしつつ、特別なことはしていないのに…と、少し不思議そうです。

とりたてて英語の勉強をしている自覚はないのに模試で高成績。こういうことはシリウスの生徒には珍しくありません。そこでこんな話をしました。

目に入る英語を読む習性

あなたは小2からフォニックスを学んで、中学に入るまでにたくさん音読してきたよね。そのころから、目に入る英語を読むこと、耳にする英語を聞くことを繰り返してきたので、それが習性となっているのだと思うの。

街で英語表記の看板を見かければ読む、電車で英語を耳にすれば聞いているってことはない?うんうん、あるでしょう。

そうするとね、普段の生活の中でも圧倒的に英語との接点が増える、学びの機会を自然と多く手にしているのだと思うのよ。学校の教科書も、『きちんと読んで』いるでしょう?

彼は、思い当たることがある、といくつかのエピソードを話してくれました。

同じく教室に通ってくれている妹さん(小6)は近頃、洋楽ばかり歌っているそうです。

フォニックスを学べば英語が身近になる

母国語以外の言語は、意識しない限り、目にしても耳にしてもスルーしてしまうのが普通です。外国語の習得には意識と努力が要ることは、大人であればだれでも身に覚えがあると思います。

母国語が日本語である彼に、英語を読むこと聞くことが自然と身についているのは、小学生時代のフォニックス&音読学習の賜物だといえるでしょう。

彼を見ていると、英語学習に対してとても素直に向かっているように感じます。大学受験のためとかスコアのためでなく、スポーツや楽器を練習しているような。なにか心と身体に良いことに取り組んでいるかのように見えます。

小学生から始める英語音読

シリウスでは、小学生時代にフォニックスを学び、英語を自然に取り入れられる身体をつくる音読トレーニングを行っています。リスニング&リーディングの下支えとなる力、英語学習の基礎となる力です。

教室では3月から新年度が始まります。ありがたいことに先日、新小学4年生のお子さんをもつお母さまからお問合せをいただきました。新年度、はじめましてのお子さんと出会えることが楽しみです。

小学生時代は、英語の基礎体力を確実に身につける絶好のタイミング。大人が驚くような発音で英語を読む力に始まり、中高生時代の受験への対応まで、長く役立つ英語の力を一緒に一から育んでいきたいと思います。

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